IZAの思い出2

アバニコは日本が由来

日曜日に足を捻挫してまだフラメンコを踊ることができないのですが、今日はアバニコ(扇)について書いてみます。



踊りで使うものは通常大判のものが多く、大きいものはペリコンと呼ばれるようです。レースの付いたものや花がペイントされたものもありますが、基本は無地。骨の片面に布が貼られたものと両面貼りがあり、両面の物は裏表の色が別(赤と黒など)のものもあります。



フラメンコでアバニコが使われる曲はグァヒーラとカラコレス、両方とも明るい曲です。グァヒーラはスペインからキューバに渡った民謡がさらにフラメンコに進化した曲、カラコレスはカタツムリ売りの口上に似ているということでそう呼ばれるようになったそうです。(おもわず”かたつ~む~り~ぃぃぃ♪”と口ずさんでしまいそうです)



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タイトルにも書きましたが、アバニコは日本が発祥で平清盛の日宋貿易で中国へ渡り、その後モンゴル、元の勢いに乗ってヨーロッパへと伝わったそうです。そのヨーロッパの上流階級では扇子を使った会話というものが存在したらしく、胸元で仰ぐと独身あるいは恋人がいないとか、アバニコを閉じて頬にやるとあなたを気に入ったとか、いくつかの合図があったそうです。



踊りでアバニコを使う場合、大きく動かすほかに内まわし(反時計回り)で手首を回してくるくる旋回させます。これは手首の動きの基本がしっかりできていればどうということはありませんが、閉じたアバニコを開くときは片手で勢いよく使うので、時にはすっとんでいくことがあります(笑)いつか一番前の席でショーを見ていた時に近くにアバニコが飛んできたことがあり、拾って渡したものかどうか非常に迷いました。結局そのあとは使わなかったようなので、問題なかったのですが。



さてこのアバニコですが、結構こわれます。片手で開いたり閉じたりしますので、留め金の部分にかなり負荷がかかるため、壊れて当たり前という感じです。また郡舞ではほかの踊り手と色をそろえる必要もあり、写真に写っていないものも入れていまでは4本になってしまいました。なぜかトリコロールですね、もういらないわ(笑)







以下のサイトを参考、一部引用させていただきました。



ballet-paradise.ocnk.net/diary

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by mari_tensinonamid | 2008-02-22 13:44 | 私はフラメンコをやってるの
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