IZAの思い出2

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蝶たち

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コスモスの蜜を吸うモンキチョウはまだ綺麗な翅


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夏を過ごしきた蝶たち、その翅を傷つけたのは鳥だったり、あるいは人間だったり…


この日も網を振りかざしている男がひとり。


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捕まえられ、蝶たちはピンで止められているのだろうか。


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by mari_tensinonamid | 2009-09-30 13:33 | 昆虫と蜘蛛

清水沢百庚申

夏の終わりのある日曜日、その日は台風が近づいているといわれていた。


長野県内の植物園へと向う途中だった、渓流にかかる橋から見たことのないような石碑群を見つけたのは。


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山肌を埋めるように並ぶそれらの石碑は一見いにしえの墓地のようにも見えた。


これらがいったい何を意味するものなのだろうか、百庚申とは?


その疑問の答えを探すべく橋の袂の山道を降りていくと…


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石碑のひとつひとつは石の形をそのままにした素朴なものがほとんどだ。


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おびただしい数の庚申供養塔、全国で建てられるようになったのは江戸時代以降だという。


その庚申信仰とは…


干支の第57番目「庚申(かのえさる)」60日・60年ごとにめぐってくるこの日には特殊な禁忌を要求する習俗があった。庚申の夜は徹夜して明かし、女人は避けなければならない。この日の婚姻は禁じられ、この夜に結ばれて出生した子供には盗人の性格があるなどとして厳しく戒められた。庚申は恐ろしい神で非常にたたりやすいと思われていた。


その後、民間信仰として広まるうちに五穀豊穣、村内安全から商売繁盛等の広い意味での祈願となって最近まで継承されてきたそうだが、その始まりには神が身近な存在であったように思われ興味深い。うっそうとした木々を背後にして並ぶ石碑の群れはいにしえの頃と変わらぬ姿であることを思い見上げると人気のないあたり一帯がタイムスリップしたようにも思われる。


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橋の反対側で。


暫くいくと再び一群れの庚申塔に出会った。


今も人々の願いを宿しているのだろうか。


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この近くの清流にはかなり丸い岩がふたつ並んで落ちないのが不思議な夫婦岩というのがある。ほほえましい光景に見えないこともないが調べてみるとこの付近のイチコ淵、デバコ淵は悲しい物語があるという。


その昔美しい娘と母がわび住まいをしていたが、娘16歳のときに突然母をなくした。養女や嫁にと望まれつつも一人健気に田畑を耕して暮らしていた。ある日仕事に疲れ、せせらぎと蝉の声を聞きながらこの淵を眺めて休んでいると、「イチコ、イチコ…」と娘の名前を呼ぶ母の声がする。娘は「お母さん!」と叫ぶと淵に入っていった。その後娘の持っていた母の形見の手箱が10数メートル離れた淵から打ち上げられ、村の人々は娘が身を投げたことを知ったという。そして2つの淵はイチコ淵、手箱淵(後に訛ってデバコ淵)と呼ばれるようになったそうだ。


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この昔話を知るとこのふたつの岩は母と娘のようにも見えどことなく物悲しい。


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2009年8月某日 群馬県下仁田町にて。



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by mari_tensinonamid | 2009-09-29 20:32 | 寺社

桂木観音

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埼玉県入間郡毛呂山町 桂木観音


海抜300mの境内を目指してのぼっていく


当時で樹齢千年を越すであろうと思われる大杉から作られた千手観音が安置されている観音堂。昔の人の言い伝えによると岩殿山の観音が同じときに同じ樹で作られたという。


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養老三年(719年)その頃東国行脚をしていた行基という高僧がこの山を訪れると観世音が現れたというのが由来。遠くの地まで評判が広がり七堂伽藍が建立されたというが、線数百年のときを経てその隆盛は見る影もない。


しかしそれがかえって静かなたたずまいを味わわせてくれる。


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境内に到着した頃はまだ曇っていたが帰るころになると雲がひいて青空に。


ここから背後に一キロで大高取山という道しるべがあり、


山岳ストックをもったハイカーたちが何人か降りてきていた。 


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仁王門前の鐘楼、階段を降りてゆく人のひとりが突いていたので私もそっとついてみた。


低い余韻があたりに響いて心地よいときをしばし楽しむ。


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地蔵尊堂の鈴で記念撮影…。


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その昔紫の雲がかかったというその場所は階段を降りてゆく頃にはすっかり晴れ上がった。


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見下ろすとハイカーたちが昼ごはんの最中だった。


近くで見ると食べているのはカップめん…。


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気まぐれの埼玉散策日記にお付き合いありがとうございました。



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by mari_tensinonamid | 2009-09-28 18:28 | 寺社

梅の林の下で

梅林の下草に黄色いお花がたくさん咲いていました。

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今回は参考までに葉も確認のために撮ってきました。


開花時期的には遅めですがジシバリかと思われます。


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すると近くにツマグロヒョウモン♀がとまっていたので撮ろうとすると♂が飛んできました。


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これはもしかして結ばれる瞬間が来るかなと思いました。


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…近づいてアピールしているところをみると、ツマグロヒョウモンの足の数が一見4本に見えることがわかります。(目のほうはピンボケで失礼~)


昆虫といえば足は6本ですが、一対の足が退化しています。


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何度もアタックするかと思いきや案外あっさりと飛び去っていき


 


ふたりは結ばれませんでした…。


※写真は左右をトリミングしています。



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by mari_tensinonamid | 2009-09-27 20:50 | 昆虫と蜘蛛

マルバルコウソウ

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梅林脇の用水路に沿うように咲いていた


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枯れ始めた彼岸花にうす曇の陽がさす


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秋の日の暑さに最後の蝉がどこかでないている


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2009.09。26 I郡M町にて。



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by mari_tensinonamid | 2009-09-27 07:50 | 植物

ソバの花とツユムシ

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シャクリチソバ


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ソバの畑のツユムシ


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ソバの花の上で働く蟻


1枚目は植物園で、2,3枚目はソバ畑で。



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by mari_tensinonamid | 2009-09-26 21:30 | 昆虫と蜘蛛

ユウゼンギク

 


 


 


 


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by mari_tensinonamid | 2009-09-25 16:44 | 植物

紅い花燈籠

 


 


 


 


 


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日向を背負った彼岸花


 


ぼんやりと点る花燈籠


 


紅いともしびは魂のように


 


ただ揺らめいて終わりを待つ


 


 


 


 


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by mari_tensinonamid | 2009-09-24 18:25 | 植物

木漏れ日さして、また陰になり


 


 


 


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少し自信なさげな一輪の花、時折木漏れ日が光る


 


 


 


 


 


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風が樹々を揺らしてまた陰になり、眠るように


 


 


 


 


 


 


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花の群れから少し離れて ひとり自由に風のまま


 


 


 


 


 


 


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by mari_tensinonamid | 2009-09-23 09:11 | 植物

花びらかさねて

 


 


 


 


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秋桜の 風が背を押し 色かさね


 


             時を重ねて 花の散るまで


 


                                      


                                      まり


 


 


 


 


 


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by mari_tensinonamid | 2009-09-23 00:00 | 植物